お子様だけでなく大人の方でも「歯医者は苦手」という方は少なくありません。苦手な理由として多く挙げられるのは「痛みへの恐怖」ではないでしょうか。
痛覚の感覚(感度)というのは、とても個人差が大きいものです。ほんの少しの刺激でも「苦手な人は苦手」なので、当院では、患者様が恐怖心を感じないように常に心がけて、さまざまなスタイルで対応すると共に、細心の注意を払ったていねいな麻酔で、痛みを最小限に抑える工夫をしています。
まずはリラックスしていただくことから始めます
まず、スタッフが笑顔で迎えること。そして、院長もスタッフも患者様とたくさん話をします。たくさん会話をすること自体がリラックスにつながります。また、お子様だけでなくご年配の方にも「痛くなくなる『おまじない』をしますよ~!」とお声をかけることもあります。
「おまじない」というと、たいていの患者様が「クスッ」と笑ってくれるのですが、この「ひと笑い」が一番大事だと思っています。笑うということはリラックスしている証拠。リラックスすることで、心理的な効果だけでなく、体の力が抜けて筋肉の緊張が解け、実際に痛みも軽減されるのです。