風間歯科医院

根管治療

根管治療

小さな虫歯の治療であれば、通常は1~2回の通院で治療が終了します。
しかし虫歯が進行して歯の神経にまで進んでしまうと、歯の根の治療(根管治療)が必要になりま
す。

歯の根の治療について知っていただきたいこと

根管治療は通常3回程かかりますが、根の状態によってはもっと回数がかかるようになります。痛み
や腫れが取り除かれなければ、残念ながら歯を抜かなければなりません。歯の命がかかっています。
根管治療が無事終了すれば、歯に土台を立て冠を被せる治療になります。通常3回程の治療回数になります。

つまり、虫歯が小さければ1~2回で治療は終わるのですが、虫歯が大きくなると治療終了までに通院回数が6回以上になります。虫歯は放置せず、できるだけ早く受診をしてください。
小さな虫歯から始まって、次第に歯を損失していく、よくあるパターンがあります。

当ホームページ・豆知識 → 『奥歯を救え!入れ歯にならないようにするために』をご参考ください。

治療の目標とは

歯の根の治療を単に痛みを取り、冠を被せる準備と考えるだけでは長く持ちません。遅かれ早かれ再発して歯を抜かなければならないかもしれません。当院では、根の治療は傷んだ歯を以前と同じように、できるだけ長くお口の中で機能させることを目標としています。

歯の命を救うための根管治療とは?

根管治療にはたくさんのステップがあります。

①歯の噛み合わせ面から穴を開け、神経を見つけます。同時に反対の歯とぶつからないように歯を低く削ります。



②歯の神経を探して、さらに奥まで穴を開け、歯の根の分岐部の神経を探して見つけます。
奥歯の根は2~3本あり、1つの根に1~2本の神経があります。人それぞれ(又は人種により)解剖学的な変化があり、ひとつとして同じものはありません。見えるところを更に探りながら奥に進みます。



③神経の穴にテストファイルを挿入し、歯の根の先端を探り、長さを測ります。



④歯の根の長さに合わせて、神経の穴をたくさんの道具を使って、少しずつ確実に大きくしながら神経を取っていきます。





⑤当院の特徴としては、この時に細い針の先から水を出しながら、神経の穴の洗浄を繰り返し行います。この処置はとても手間のかかる処置ですが、良好な予後を得ることができます。

歯の神経は草の根のように、細かな枝分かれをしています。開けた穴の中を歯科用の鏡を使い確認しながら進めていきますが、お口の中は狭くて小さいため、厳格にステップを続けるには大変に難しい処置です。しかし上記のステップを丁寧に行うことで予後が大きく異なります。

初回の治療はここで仮詰めをして終了します。


腫れや痛みがなければ次回の治療に移ります。

 

⑥神経の穴にピンク色の薬を詰めます。
穴の1番奥の神経まで空洞が残らないように薬をしっかりと充填しなければなりません。



空洞が残ると、ばい菌が繁殖してしまい、後でトラブルが起きる場合があります。

当院では厳選された根の薬を加温して穴の1番奥に運び、圧入し、3次元的に充填するため空洞ができません。

治療時間の合計はケースによりますが、1時間?2時間ほどかかります。長く時間のかかる、大切な歯の命を救う外科手術の一種です。ただ単に痛みを止め、穴を塞いで被せる準備をすることとは異なります。

不完全な治療で、腫れや痛みがあり再治療する場合も上記と同じ方法をとります。

しかし、少しでも再治療に不安があると歯を抜いてインプラントを植立する治療が多くなってきているようです。根の治療を本当の意味で『医療』として捉えた場合には考えられないことです。

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0269-38-3060

午前8:30~11:30
午後14:30~17:30

木・土は午後休診、日・祝日は休診

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