風間歯科医院

院長・スタッフの紹介

患者様との関係性

患者様とは「家族のような関係」と言えるかもしれません。周囲には農家を営んでいる方が多いので、りんごや野菜、干し柿などを持って来てくださる方が多いんです。その「お気持ち」がとてもうれしく、ありがたいと思います。

また、私たち医院のスタッフも「積雪量が多い季節は来院も大変だな…」「今は収穫時期だから忙しいだろう」といった、患者様のお仕事やライフスタイルが手に取るようにわかるんです。だからこそ、定期検診のお知らせなども、患者様が来院しやすい時期や日時を考慮してお送りできています。

患者様との関係で大切にしているのは、笑顔での応対とコミュニケーションです。医院の扉を開くとき、どんな患者様も足取りは重くなりがちだと思います。私たちは、少しでも痛みや不快感を軽減するように努めていますが、歯の治療というのは、やはり楽しいものではないでしょう。

だからこそ、スタッフが笑顔で出迎え、院長とたくさん会話をすることで少しでもリラックスしていただきたいと思っています。年配の方とも、小さなお子様とも、それぞれの年齢層に合わせた対応をしていくことで、治療後には誰もが笑顔で帰宅される歯科医院でありたいと思っています。

患者様への思いやり

医師として患者様への最大の思いやりは、やはり、身体的・精神的な負担を少しでも軽減してあげることではないかと思います。たくさん会話をしたり笑わせたりして、患者様の治療に対する恐怖心を和らげるようにしていることも「医師としての思いやり」のひとつかと。

また、細かいことを例にあげると、診療ユニットに座ったときの枕の位置には気を使っています。噛み合わせと頚椎の観念からも枕の位置は重要ですし、首と頭がしっかりサポートされていないと、すごく居心地が悪いものなんです。首が苦しくなったり肩が凝ったりしないよう、頚椎の位置の安定に留意しています。

治療においては、年配の患者様から「本当に親切にしてくれてありがとう」という感謝の言葉をいただくことがあります。「噛み合わせが良くなっただけじゃなくて、年寄りなのに審美的にもケアしてくれてありがとう」など。

入れ歯や歯は、ちょっとしたことで顔の印象を大きく変えるものなんです。特にご年配の方の場合は、入れ歯を入れることで口の周囲のシワが伸びたり、輪郭が整ったりするので、美容面の影響もとても大きいんです。だから「噛めればいい、使えればいいというわけではない」と考えています。

年齢ではないんです。誰だって、いつまでも、少しでも、美しく若々しくいたいと思っているはずなんです。そういう思いで仕事をすることによって、患者様の表情が明るくなり、笑顔で帰って行かれるのを見るのが、本当にうれしいです。

また、衛生士のクリーニングを受けた方なんですが、いつもは無口でまったく話さない年配の男性が「気持ちよかった、さっぱりしたよ。」と言ってくださったことも。それだけでも、本当にうれしくなります。

それから、思いやりというよりも「親しき仲にも礼儀あり」ということになるかもしれませんか、治療中以外のときに患者様と話をする際には、マスクを外すようにしています。また、治療内容によって診療の順番が前後したり、少々お待ちいただくときなどは、事前にきちんとご説明や謝罪をするようにしています。

この土地、中野市について

この地は、童謡「ふるさと」の作者の生まれたところであり、あの詩に謳われているとおりの風光明媚な場所です。そこが気に入っていると同時に、ここは私自身が生まれ育った地元であり、本当の「ふるさと」なんです。

父は神社の宮司をしていましたが、先祖は同じ場所で寺子屋のようなものをしていたと聞いています。父は宮司でしたが、叔父が医者だったり、親戚に医者や歯医者が多かったことから、私は自然と歯医者の道に進みました。

そして、父が亡くなる前にこの地に戻って歯科医院を開業したのですが、父亡きあとは、私が宮司の資格を取って後を継ぎました。だから私は、歯科医師であると同時に神社の宮司でもあります。今後は、ご祭神があるこの地で、歯科医療を通じて地域の皆様の健康を守っていきたいと思っています。

歯科の考え方、ホームページについて

とりあえず歯の痛みを止めて、その歯だけを噛めるようにしてもらえば良いと言う方がいます。しかし、そのように手っ取り早く簡単に直しても、今まで通りの歯磨きや生活習慣を続けていると、長持ちせずにすぐだめになります。

歯は、1本1本形や機能が異なり、個人により、また人種により解剖学的な形態が変わります。それぞれの歯の治療は、重要で難しい処置が多いです。

歯を治療する側の歯科治療への取り組みと患者さんの歯に対する高い意識の二人三脚がとても大切です。

ある歯を治療して、ある程度持ったとします。
しかし、長期間持つように、特別な取り組みをして、2倍長く持ったとします。治療費は半額になります。3倍ならば三分の一です。

安い中途半端な治療をたくさん受けるよりも、しっかりした取り組みと患者さんの歯に対する意識の二人三脚があれば、違和感なく噛めて、QOLは高くなります。

お手間をかけて作った歯を長持ちさせるために、患者さんが出来る事があります。読むだけでも価値がありますから、ぜひご覧になってください。

歯並びが良くないと、審美的な問題だけでなく、虫歯や歯周病、顎関節症になりやすくなります。お子様も成人も3D-LSTの矯正治療により、安心安全で予後が確実な歯並びになります。また、多くの子供たちが抱える舌の癖、飲み込みの癖を直すトレーニングは将来に大きな影響を与えるでしょう。

歯の噛み合わせが全身に与える影響は大きく、症状と歯科での治療をまとめました。

夜寝ている時に、呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群に対するセファロレントゲンの活用、マウスピースを説明しました。もう既に、そして今後も重要な疾患であることは、間違いありません。

歯の治療はとても手間がかかります。金属を使って、どのように歯を作るかという難しさと重要性を金属アレルギーとともに説明しましたので、ぜひ御一読ください。

院長経歴

  • 平成3年4月 風間歯科医院開業(新潟大学歯学部卒)
  • 平成17年~平成21年 飯水歯科医師会会長

スタッフ紹介

  • 歯科衛生士 川口 咲

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0269-38-3060

午前8:30~11:30
午後14:30~17:30

木・土は午後休診、日・祝日は休診

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