「口が大きく開けられない」
「顎がコキコキ音がする」
「物を噛むと顎が痛い」
これらの症状は、顎関節症の三大症状です。
また、この疾患は、顎の異常だけでなく「肩こり」「頭痛」「耳鳴り」など全身にその影響を及ぼすことが少なくありません。
主な原因は、歯の不良な噛み合わせ(不正咬合)にあります。
不正咬合の原因は八重歯や乱ぐい歯の様な歯並びの悪さや、入れ歯が合わなくなっている場合など様々です。
また、虫歯をかばって片方だけで噛む癖や、歯を抜いたまま放置した場合に起きることもあります。
顎関節症は、ストレスとも関係が深いことも分かっており、虫歯・歯周病と並ぶ三大疾患のひとつとも言われています。