☆歯を支えている骨は、一旦溶けてしまうと二度と元には戻りません。
もしも溶けた骨が元の状態に戻るならば、それは再生と呼ばれる現象であって切断された指がまた生えてくるような現象に近いことです。
このために歯周病は一見治ってように見えても、歯磨きを怠ったり定期検診をしなかったりすると再び発症し、歯を支えている骨を損失してしまい、歯周病がまた一段階進行してしまいます。
☆歯周病で歯がグラグラして抜けてしまうと、両側の歯を削ってブリッジと言われる冠を入れるようになります。
しかし、お口の中の管理を怠ると知らぬ間に歯周病が進行してしまい、せっかく治した歯を再治療したり、場合によっては入れ歯を装着しなければならなくなることがあります。